2012年11月26日 (月)

うっかり魚の・・・

昨日の夜は無風状態で、絶好のナイトダイビング日和だった。千葉県館山市のダイビングショップ「シークロップ」へと車を走らせ、久しぶりにオーナーの成田 均氏と会う。同じ秋田県人として、今日までお互いに励まし合いながら人生を歩んできた。(ちょっとオーバーだけど)

シークロップのお隣に、東京海洋大学水圏科学フィールド教育研究センターがあるが、今回はセンターの技術専門職員である益子先生や学生さんたちと、ブラックライトの照射により、夜の海に怪しげに光るニホンアワサンゴを見学するのが目的だった。

水深4メートル付近の海底をブラックライトで照らすと、海底のいたるところが緑色に発光するという、ちょっと信じられないくらい神秘的な光景が広がったのだ。そのすべてがニホンアワサンゴであった。

東京海洋大学では、昼間では確認しにくいアワサンゴの分布状況をブラックライトでチェックし、生息状況を細かく把握するという研究を行なっている。近年、激減するサンゴの保護にも大きく貢献できるのではないかと思うと、期待が膨らむばかりだ。このたびは貴重な調査に同行させていただき、本当にありがとうございました。

そして今日は、館山に住むサカナくんのお宅にお邪魔した。沢山の水槽には、これまた珍しい魚がうようよ・・・。どの魚も個性的で、またフレンドリーなのだ。Photo

綿棒を針がねで結び、魚の頭や体を軽く撫でてあげると気持ちがいいのだろう、口を大きく開けて口の中もお願いとせがんでくる。ぼくがやっても甘えてくるので、もうかわいいったらありゃしない。

サカナくんのお母さんとも一緒に、ワーワー、キャーキャーと騒いでしまった。お母さんの正美さんはコーヒーを入れてくれたり、ヨーグルトをご馳走してくれたりと接待に大忙し。

もう構わないでと言ったのに、再び4個ほどのおつまみ風の品をテーブルに置いて部屋を出ていかれた。ぼくは海洋大学の益子先生と二人になり、お互いの研究テーマや撮影テーマについてあれこれ話しこんでいたが、せっかく正美さんが差し入れてくれたんだからと、四角いおやつをポイと口に入れてもぐもぐと・・・。

「あっ、それっ・・・」益子さんが叫んだ。「それは、魚の餌・・・!!」

なんということだ。自分のいやしい根性に呆れてしまった。ほかの容器は・・・と見てみると、なんとゴカイがうごめいているではないか。先生と話しこみながら、こっちに手を出さないで良かったー。

だが、益子先生は笑い転げている。やがて部屋に入ってきた正美さんにもばれた。正美さんはうずくまってお腹が痛そうだ。もしかしたら魚の餌を食べました???

2012年11月26日 |

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コメント

貴重な体験をしましたね~
ニホンアワサンゴって紫外線に反応するのですね?
実物は難しそうなので、画像で見てみたいなぁ♪

まさか、サカナくんが、自宅でクリーニングシュリンプとかの代わりをしているとは思いませんでした。楽しそうだなぁ~
ホント魚が大好きなのが伝わって来ます。

それにしても、笑わせてくれますね。
ゴカイを口に放り込まなくて良かったですよ(^^;

投稿: Bee | 2012/11/27 11:31:45

その後、お腹、大丈夫でしたか?happy01

魚も犬のようになつくんですね。

楽しそうな水槽ですね。

投稿: りんご | 2012/11/28 13:04:55

はははは・・・・・・私も笑い転げてしまいました。
これだから中村様の熱烈なファンなのです。

あなた様はお魚と同じですから 餌を食べたって大丈夫
益々お元気でご活躍なさることでしょう。

投稿: ふぁん | 2012/12/06 20:16:32

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