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2008年12月20日 (土)

ジープ島の鈴

今や大ブレーク中といわれる、世界最小のリゾート「ジープ島」から、島の開島者として知られる吉田さんが帰国中だったので、さっそく二人で食事をした。

場所は赤坂のこじゃれたお店で、美味しい食事とお酒で話もはずみ、とても楽しい時間を過すことが出来た。

吉田さんは笑いながらこんなことを話し出した。「イクオさん、サンドパラダイスというポイントはよく潜ったよね。今は大変な人気でみんなカメラを持ってパチパチ撮ってますよ」

「あるときお客さんに、あの脇のほうにあるきれいな岩礁の名前はなんて言うんですか? と聞かれて困っちゃってね。名前なんてなかったから・・・」

「それでとっさに(イクオ根)って言っちゃったんだよね。そしたらイクオ根がすっかり定着しちゃって・・・。今ではみんなカメラを向けて、なかには岩をなでて帰る人もいるんですよー」と言ってけたたましく笑った。どうりでぼくの頭がつるつるしてくるわけだ。

Photo このめっちゃきれいな海がサンドパラダイスです。この一角の海底にイクオ根があるらしいんだけど、なんとしてもだな、この目で一目みでがら植林でもしてくるがな。海の中の根までハゲだらたまらねーものな。

Photo_2 もうひとつ、知床にもイクオネという名がついた生物がいるんだども、知ってるベガ。クリオネの仲間なんだけど、わが国初の写真だったので、ぼくの名がついてしまったんですね。名付け親は知床のガイドダイバー、関さんで、クリオネをもじってイクオネとしたらしい。今交尾中なんだけど、愛らしいねえ・・・。

吉田さんと二次会でソバでも食べようということになり(よく食うなあ)、赤坂の交差点を歩いていると、吉田さんはコートのポケットから金属の鈴を取り出し手渡してくれた。

Photo_3 それはジープ島に忘れてきたダイビング用の鈴だった。海中で仲間にコンタクトをとるときに使用するんだけど、これがチリンチリンとよく聞こえるんだよね。

歩いててもよく鳴るから気付いて手渡してくれたんだけど、実は吉田さん、ラーメン屋に入りこの鈴をテーブルの上に置いたらしい。ふと気がつくと、お隣テーブルのおじちゃんたちがこの鈴をチリンチリンと鳴らし、店員さんに「水」と叫んだんだって。

吉田さんは「そ、それはっ・・・」と言って返してもらったんだけど、その一件がなければおそらくラーメン屋に置き忘れ、すっかりラーメン屋の小道具として利用されていたかもね、よしださん・・・。

2008年12月20日 | | コメント (5) | トラックバック (0)

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