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2006年10月31日 (火)

思い出の写真④

Photo_49   思わずひざまずき、両手を合わせ拝みたくなるようなこの物体。一体なに? と思われた方も多いでしょう。ダイビング経験のない方ならなおさらです。

これは、サンゴの仲間のオオナガレサンゴだと思うんだが・・・ 海の中にはけったいなものが多くて、関心したり笑わせられたり・・・このサンゴに出会ったときも、なにこれーって、相当驚いたな。

沖縄の与那国島の海中で撮影したんだけど、背丈は1.5メートルほどもあってね。それはそれはオーラをかもし出していたんだよね。そのまま撮らずに帰ったらバチが当たりそうで、真剣に向き合って撮影したわけです。

タマゴ型のサンゴというのも珍しくて、なーんか笑えてね。そのつど、いけないバチが当たる・・・ と思い直し、心身ともに引き締めたのでありました。

カメラはニコノスRS,13ミリの超広角レンズで目いっぱいに寄ってます。ワイドレンズの基本は、とにかく夜、じゃない寄るに限ります。アマチュアカメラマンと潜っていると、本人は最大限に寄ったつもりでも、ぜんぜんということがよくある。

それと、なんでもかんでもストロボを発光させてしまう人も多いね。昨日も言ったように、自然光にするか、照明するかは、仕上がりがまったく違うように、見る人の印象も全然ちがうものになる。だから、きちんと目的を考えて撮るべきなんだよね。

この神々しい物体に出会ったとき、「これは自然光に限る」 と判断した。左手の丸みをカットしないように気をつけて撮ったわけです。左のわずかな空間をカットすると、とても窮屈な感じがすると思うし、神々しさも半減すると考えました。

フイルムは富士フイルムの「ベルビア100」 100Fもあるけれど、あれこれテスト撮影をした結果、水中は100に限ると判断した。ちなみにモノクロームは、富士フイルムの「ネオパン400プレスト」 を、昔から使っている。

2006年10月31日 | | コメント (1) | トラックバック (0)

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